メール原文

初めましていつも見ています!私は、都内の女子校に通っている者です。つい先週に私自身が被害にあった盗撮事件を記事にしてくれませんか?最近は、スマホの無音カメラや動画を使った盗撮がかなり増えていると聞きます。私が身をもって体験したあの屈辱的な感情と恐怖を他の女性にもしてほしくないので上手く、体験談として取り上げて頂けると光栄です。私は、普段携帯に見入っている状態で通学しているので周囲の状況や人の事なんて全く見ていませんでした。毎日通っている慣れた通学路で、通学コースとしても無意識に歩いて行っている程通い慣れた道です。そんな携帯ばかりに見入っている私もいけなかったのかもしれませんが、盗撮犯の標的になってしまっていたようです。でもそんな事がまさか自分に起きているなんて、想像もつきませんでした!エスカレーターに乗って左に寄りスマホに見入っていると、右は普段通りサラリーマンのおじさん達が急いで駆け上がって行く感じでした。その中の一人のおじさんが、いきなり私の横前にさっと顔を寄せて来て「後ろの男に、スカートの中撮影されてるから隠しな」と囁くというか、言葉をふっと置いて行った様な感覚で残し去って行ったんです!は?何?と一瞬何の事か意味が分かりませんでしたが、理解した瞬間に猛烈な恐怖とすごい鳥肌が立ちその場に崩れちゃいました。怖くて後ろを振り返れないままエスカレーターが進み、上がり切った所にさっきのサラリーマンおじさんと思われる人が駅員さんらしき人と立っているのが見えて、そこからの記憶が曖昧です。気付いた時は、駅舎室の個室みたいな場所で警察が来るのを待っていたんですが、助けてくれたおじさんが「私は仕事があるので、もう行くけど大丈夫かい?何もしてあげれなくてゴメンね」と帰って行きました。その優し過ぎるおじさんの言葉に、やっと我に返り気付いた時には号泣してました。震えや鳥肌も治まってから駅員さんに記憶のない箇所の話を教えてもらいました。私がエスカレーターを降りるとおじさんが盗撮していた男性の腕をぐいっと掴み上げて「この携帯で撮ってる所見たぞ!こっち来い!」と、男に詰め寄ってくれたそうです。このおじさんがいなければ、私はずっとスカートの中を撮影されていたんだと思うと、今でも鳥肌が立ちます。その後駅員さんにおじさんの連絡先を聞き、お母さんと一緒にお礼に行きました!あの体験以来、エスカレーターに乗る時は必ず背後を気にはしていますが、やはりトラウマになっています。出来るだけこの体験を拡散する事で一人でも多くの女性を救える事を願っています。カドさんよろしくお願いします!

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