メール原文

総武線に乗っている時に見た話です。
二人の子供を連れた女性が斜めの方に座っていたのですが、その子供がとてもうるさく騒いでいました。
幼稚園くらいの年齢だと思うのですが、靴のまま椅子にたったり、椅子の上で飛び跳ねたり、大きな声を出して兄妹同士で「ばか」などと言い合ったり、少なくとも公共の乗り物にはそぐわないほど騒がしくマナーが悪いものでした。
でもその女性(恐らくそこまで若くはない方)は、ずっと携帯をいじって、子供の方など見向きもしません。

そんな時に、津田沼駅から、3人の高校生が乗ってきて、その子供たちの少し近くに立っていました。
しばらくして子供が騒いでいる事に気付くと、その高校生の一人が子供のことをジッと見つめて子供が気付くのを待ち、気付いたら、口元に人差し指をあてて「静かにするんだよ」と呼びかける様に「シー」とジェスチャーをしました。
一人の子供…恐らくお兄ちゃんはそれに気付きましたが、もう一人の子供は靴を履いたまま後ろを向いて立ち上がっていて気付きません。
そうしたらもう一人の高校生が、こっちに気付いている子供に向かって「隣の子、隣の子」という様に指で隣の子を指し、今度は空気椅子の様な体勢を取って「前を向いて座る様に」と促したのです。

ぼーっと子供は見ていて、しばらくは何も動かなかったのですが、その後その意味に気付いたのか、靴を履いたまま後ろ向きに立っている子供のズボンを引っぱり、「座りなよ!」といってちゃんとその子供を座らせたのでした。
子供二人が前を向いて座ると、高校生は満面の笑みで親指を立てて「ナイス!」みたいなジェスチャーを子供に投げかけて、子供もそれを見て笑顔になってました。

凄く素敵な高校生だなと思ったのと、その一連の流れを全く見向きもしなかったお母さんが非常に印象的だったので、記事にしていただきたいなと思い送らせてもらいました。

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