認知症の母親を殺害した息子。その事件の全貌が話された時、裁判官までもが涙した。
2015.09.12
impression
皆さん、2006年2月1日に起きた悲しい事件の事を覚えていますか?
京都市伏見区桂川河川敷で片桐康晴被告が認知症の母親を殺害、そして無理心中を図ったとみられる悲しい事件がありました。
この事件の初公判は2月19日に行われたのですが、そこで被告の話す、無理心中を図った”理由”が世間を騒がしました。
この事件の裏側には、涙無くしては語れない、悲しいエピソードが存在していたのです。
今回、その裁判官も涙した事件の全貌をご紹介します。