「今度の日曜日キャッチボールしようって約束したじゃん。」
「今日、もう日曜日だよ。」
「なにいつまで寝てるの。早く起きてよ。」
「お父さんがいなかったら誰が僕の相手するの?」
「”腕の使い方がなってないな”って偉そうなことだけ言って、教えてよ…」
「お父さん今まで約束破ったことなんてなかったじゃん」
「ねぇ、お願いだから起きてよ。」
「お父さんまで僕らを置いてかないでよ。」
「ねぇ…お父さん!お父さん!!なんか喋れよ!!!」引用:メール原文
そう言いながら棺へと近寄る弟くんの姿が悲痛すぎて、今でも鮮明に覚えています。
静まり返った会場、そこでお姉さんがそっと弟くんの肩を抱き、言葉を口にしました。