最後の一枚はなかなか受け取る人が現れず、20分間貼り出されたままでした。
結果として、お金を受け取る人の数よりも、寄付をする人のほうが多かったのだそう。
寄付をした人々の表情は晴れやかですね。
できるときは人に力を貸してあげて、もし、できないときは力を借りたっていい。
そうやって社会は支えあって成熟していきます。
人間のやさしさに触れられたプロジェクト。
写真を撮っていた人がたくさん映っていましたよね。
そんな人たちを通じて、やさしい人々の姿が広まっていくのでしょう。
自分を満たすことばかり考えたり、逆に与えることばかり求められているように、焦りを感じたり。
でも本当は、与えたっていいし、求めたっていい。
そう考えると、心が少し明るく、軽くなるような気がしませんか。
Writing by Y.sato of cadot
記事提供元:grape
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