男性の決意とは…
「僕がこの犬を守ってあげたい」
という決意でした。
そう決意した男性は、犬のところに通っては、おやつをあげることにしました。
しかし、警戒されてしまい、近寄って来てくれません。
それほど人間に対して怯えてしまっていました。
根気よく通い続け、ようやくお菓子を犬の近くに投げるとお菓子を食べてくれるようになりました。
そうやって通いつめるうちに、犬にある大きな変化が生まれます。
2ヶ月ほど犬の元に通い続けると、男性に対し警戒心を徐々に解き始め、ついに近くに寄って来てくれました。
ついに、手からおやつを食べてくれるほどに。
近くで見ると、痩せ細っているだけでなく、目が炎症してしまっていることもわかりました。
それを見た男性は、獣医に連れて行き、そのまま引き取ることを決意。
それから、この犬とずっと一緒に過ごすことに決めたそうです。
この男性の行動への反応は賛否両論だったそうですが、動物を守ってあげたいという心に感銘を受けた人もたくさんいるようです。
ペットを飼う人は、命を預かるということを強く自覚し、動物への虐待や捨て犬への関心を深めるべきなのかもしれません。
Writing by Yusuke Horiuchi of cadot
出典:Hand feeding scared stray rottweiler dog that needs medical attention.
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