「私、もう少しここで頑張る…」転職を繰り返す女性がようやく逃げるのを止めた後、自分に待ち受けていた展開に泣き崩れる事に。

2015.10.29 impression

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最初に目に映ったのはお客さんの様子でした。
 
「ああ、あのお客さん、昨日も来ていたな」
 
「ちょうどこの時間になったら子ども連れで来るんだ」
 
「この人は安売りのものを中心に買う」
 
「この人は高いものしか買わない」など….
 
そんなある日、いつも期限切れ間近の安い物ばかりかうおばあちゃんが5000円もする尾頭付きの立派なタイをカゴに入れてレジへ持ってきたのです。
 
彼女はびっくりして、思わずおばあちゃんに話しかけました。
 
「今日は何かいいことがあったのですか」
「孫がね、水泳の賞を取ったんだよ」
「いいですね。おめでとうございます」
 
これがきっかけで、彼女はたくさんのお客様とお話ができるようになったのです。
 
ある日のことでした。
「今日はすごく忙しい」と思うほど、忙しい日でした。
 
そして店内放送が響きました。
 
「本日は込み合いまして大変申し訳ございません。どうぞ空いているレジにお回りください」
ところが、わずかな間をおいて、また放送が入ります。
 
「本日は込み合いまして大変申し訳ございません。重ねて申し上げますが、どうぞ空いているレジにお回りください」
 
そして3回目、同じ放送が聞こえてきた時に、初めて彼女はおかしいと気ついたのです。
そして周りを見て驚きました。
 

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