『最後にもう一度だけ、愛犬に会いたい・・・』末期ガンの女性の最後の願いを叶えた医師たちの行動に世界中から涙と感動の声。

2015.11.28 impression

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この映像は、ブラジル南部の都市、ポルト・アレグレにある「Hospital Ernesto Dornelles」という病院で末期ガンの女性の「最後の願い」が叶う瞬間を撮影したものです。
 
この女性の名前はリジャネ・チリ(49)さん。
 
動画が投稿される数ヶ月前に、ガンを患っていることを知らされたリジャネさん。
その後、すぐにガンは末期にまで進行してしまいました。
 
友人や家族が会いに来てくれたのですが、リジャネさんは、彼女にとって特別な存在が欠けていることを口にしていたようです。
 
特別な存在とは愛犬の「リッチー」の存在。
 
子犬の頃からずっと面倒を見てきたリッチー。
その姿を見ることなく、死んでしまうことが耐えられなかったリジャネさんは、何度も犬を連れてきてほしいとお願いをしていたようです。
 
しかし、病院内に動物を入れる事は、感染症を招く最大要因となることから容易に判断することはできません。
 
それでもリジャネさんの最後の願いは、病院のスタッフたちによって聞き入れられることとなったのです。
 
特別な部屋で一定時間だけという条件はありましたが、動物を病院内に入れる事を例外的に認めたのです。
 
すぐさまリジャネさんの息子は、愛犬リッチーを連れ病院へと訪れます。
リッチーは、リジャネさんの顔を見るとすぐさまベッドに飛びつき、顔を近づけます。
 
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