夫・ジェレミーさんは目に涙を浮かべながら、その時の様子を語っています。
心拍計に再び光がついたんだ。
赤ちゃんの泣き声がシェリーに届いて、僕は妻を取り戻す事ができた」
シェリーさんはその後容態が安定し、一週間後に意識を取り戻しました。
そしてようやく娘を抱くことができたのです。
その時のことをこう語っています。
「ライランの顔を見て、世界一可愛い赤ちゃんだと思った。
母親は誰でもそう思うのは分かってるけど、起きた全てのことを含めて、強い絆を感じたの。」
そして現在、出産から1年を迎えたシェリーさんはこう語りました。
「去年は生死の狭間をさまよったけど、今年は愛する1歳の娘と一緒にいる。
大きくなったらライランに教えてあげるの、私の命を救ってくれたのはあなただと。」
生命はまだまだ科学では解明しきれない部分が多いものですね。
どんな状況でも諦めることなく信じ続けると、こういう奇跡も起こりうるということを教えてくれるお話でした。
Writing by Y.sato of cadot
出典:Shelly Ann Cawley
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