ガンで亡くなった9歳の息子…しかし、母が一滴も涙を流さなかったその理由
2016.01.21
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皆さん、2007年に出版された本、「がんばれば、幸せになれるよ」と題された本をご存知でしょうか?
小児がんと闘った少年が遺した言葉の数々を、その母親が綴ったものです。
病床にあっても家族への思いやりを忘れず、辛い治療に耐えながらも生きることを決して諦めなかった9歳の少年の、子供と思えないほど優しく力強い言葉の数々に多くの人が心を打たれることとなったのです。
今回、9歳の少年・山崎直也くんの壮絶な人生のエピソードをご紹介します。
山崎直也くんは1992年、神奈川県に生まれました。
小さい頃はとてもわんぱくで、ごく普通の元気な男の子だったようです。
しかし、5歳になった直也くんに悲劇が訪れたのでした・・・。