いつも海岸にいる少女に怒鳴った女性。しかし、その後の少女の存在を知り涙が止まらない・・・

2016.02.27 impression

sam1-16

 

人間誰しもイライラしたり気落ちすることがあります。
 
そんな誰からも放っておいて欲しいときに優しい言葉をかけられたとしても、余計にイライラしてしまう・・・
そんな経験をしたことはありませんか?
 
しかし、悩みを抱えているのは自分だけではないのです。
きっと、優しく言葉をかけてくれたあの人にも・・・
 
そんなことを改めて気付かされる、涙なしでは見ることのできない感動のエピソードをご紹介します。

 
私は本当に何もかも嫌になった時、家から5kmほどの場所にあるビーチに車で訪れます。
そんなある日、その海岸で一人の少女と出会った。
 
彼女は砂の城のようなものを作っていた。
私に気がついて顔を上げた彼女。
その目は美しい海ような青色をしていた。
 
「こんにちは」
 
彼女が言った。
私は返事をせずに、うなづくだけ。
 
小さな子どもに付き合えるような気分ではなかったのです。
それでも彼女は続けます。
 
「砂で作ってるの」
 
「分かるよ。何を作ってるの?」
 
興味も無いのに私は聞いてみました。
 
「分からない。でも砂を触るのが好きなの」
 
確かに。
 
私は靴を脱いで裸足になりました。
 
その時、シギが私たちの上を飛んでいきます。
 
「あれは喜びだね。シギは人に喜びを運んでくるってママが言ってた」
 
シギは海岸にそって空中を滑るように飛んでいます。
 
「さようなら喜び。こんにちは苦しみ」
 
私は小さくそう呟いて、再び歩き始めました。
私はとても落ち込んでいたのです。
人生の運を全て失ってしまったような気がしていた。

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