「死体が電柱に突き刺さるのを見た事ある?」3.11で津波に飲み込まれる親友を助けられなかった。親友両親に言われたまさかの一言に言葉を失う

2016.02.29 impression

sam

 

 

 
あなたが娘の分まで生きてくれればいい。
だから、私たちの娘だと思ってもいい?
 
これから、いろんな事がある。
 
この震災を乗り越える事がまず第一歩になるし、あなたのご両親にも何よりの恩返しにならないかな?
 
私たちの娘は、きっとあなたが前向きに生きてくれる事を天国から願ってるはずよ。
 
もしあなたが良ければ、私達と一緒に暮らさない?
 

 

佐々木さんは、この親友両親からの言葉に驚き、そして泣き崩れたそうです。
両親を亡くし、親戚もいなかった彼女。
それを知っていた親友両親からの「家族になろう」の言葉に改めて自分が自ら死のうとした事を悔いたと振り返ります。
 
佐々木さんは、今この親友両親と一緒に暮らしているそうです。
本当の娘の様に育ててくれている親友両親に、あの傷跡から少しずつ回復出来ていると話す彼女ですが、もしかするとそれは親友両親も同じことなのかもしれませんね。
 
3月11日で丸5年が経過する東日本大震災。
時間が経てば、その風化とともに人々の心からも忘れ去られてしまいます。
 
しかし、そこには未だ満たされない被災者の姿と思いがある事を決して忘れてはいけません。
 
あなたは、忘れていませんか?

 


Writing by Takafumi Maeda Yuka Itou of cadot


出典:Yahoo!ニュース

メール原文


画像引用元:https://sanryucom.wordpress.com/2013/11/08/fwstore/


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