アメリカのサウスカロライナ州で、消防士として働くビル・リンドラーさん。
ある日、仕事から自宅に戻った彼は、近所の家のガレージから炎が上がっていることに気が付きました。
リンドラーさんはその事態をすぐさま察知し、すぐに現場へと駆けつけます。
火事現場には炎から逃れるように走り出る母犬と子犬たちの姿がありましたが、逃げ遅れた子犬も・・・。
そして、逃げ遅れた子犬は焼け落ちた屋根の下敷きになってしまい、キャンキャンと鳴きながらそこから抜け出したものの、燃えるガレージの隅で縮こまってしまいました。
応援が駆けつけるとリンドラーさんはすぐさまガレージの中に入り、カウチの下で隠れていた子犬を救出。
子犬の火傷は酷く呼吸もしていなかったそうですが、リンドラーさんによる懸命な人工呼吸により子犬は息を吹き返し、命を繋ぎとめておくことができました。