「死んで当然。死んで償え」激化し続けるネット中傷。歪んだ正義感で振りかざす言葉の暴力。現代社会の「癌」はなくならないのか

2015.02.04 impression

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「死んで当然。死んで償え」
 
今でも忘れない、この言葉。
2013年、ブログが炎上して自殺した故小泉みつお議員の報道ニュース記事の、某大手ニュースサイトコメント欄に書かれていたコメントです。
そのコメントに、数千の人が賛同のボタンを押していました。
 
もちろん、小泉みつお議員がブログに記載していた内容は、明らかに稚拙で、問題のある言動・行動でした。
(病院の接客に腹を立て、会計をせずに帰り、その後も病院に抗議の連絡をしていた。その時の言動もかなり稚拙なものであった)
 
しかし、誰かを殺害したわけでもなく、病院の人以外に直接被害があった訳でもないこの問題に対して、何万人もの「暴力的な中傷」が集まり、自殺に追い込んだ挙げ句、その報道に対して「死んで当然。死んで償え」との言葉に多くの賛同が集まるこの社会は、なんとも形容しがたい「歪み」を感じるのは、果たして私だけでしょうか。
 
過激し続けるネット中傷。
現代社会の「癌」は、どんどん深刻な問題に進行しています。

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