私たち日本人は、子供の頃から「道徳心」という言葉を学びます。
例えばゴミのポイ捨てはしない、人様に迷惑のかかる事をしないなど、人間としての本質のようなモノでもありますね。
少し前に、世界で注目された日本人がたくさんいます。
それは、サッカーワールドカップでの日本サポーター。
試合に負けて悔しいはずなのに、最後まで残ってゴミを片付ける日本人の姿に世界各国から賞賛の声が集まったのは記憶に新しい出来事です。
各国のスポーツ紙も「試合には負けたが、ベンチ外では日本の圧勝だ」とまで称される程。
しかし、こんな素敵な日本人がたくさんいる中で、実際の日本を見渡してみると、非常に残念な光景がたくさんあるのも事実です。
街の至る所に、ゴミが散在する始末。
その光景に対して、何の違和感もなく過ごしている私たち。
日本人の道徳心はどこへ行ってしまったのでしょうか。
話題になった中国人がしていた行動は、そんな私たちが忘れかけている大事な心、日本人の綺麗な心を取り戻そうと考えさせてくれる様な、素晴らしい行動でした。
◯◯が秋葉原に一人で来た時、観光に来てた中国人が(10人くらい?)目の前を道いっぱいに並んで歩いてて、やたら歩くのも遅いし
「邪魔だなぁ」って思いながらイライラしてたらしい。引用:exblog.jp
でも実はその中国人の人達、歩きながらゴミ拾いしてたんだって。
しかも、結構汚い空き缶とか、タバコの吸い殻とかを素手で掴んでコンビニの袋に入れて。引用:exblog.jp
日本に来て、ゴミ拾いをする中国人。
その光景は、なんとも日本人として考えさせられるような光景ではないでしょうか。
少なからず、私たち日本人の中には、中国人に対して偏見の目を持っている人がいると思います。
しかし、そうした偏見の目に隠れて、自分自身の道徳心が薄れてしまっている人もいます。
この中国人の行動は、今一度私たちが自分自身の行動を振り返り、道徳心を見つめ直すきっかけすべき行動なのかもしれません。
この女性も、友人から聞いた逸話を以下の様に思い返しています。
これ聞いて、何より中国の人達を偏見で見過ぎていた今までの自分が腹立たしくなったし、
メディアの情報ばかりを鵜呑みにして本来大事にすべき事を見忘れちゃってるのかなって思った。
中国の方々、綺麗に掃除して下さってありがとうございます!引用:excite blog
Writing by Takafumi Maeda of cadot
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