全身にやけどを負った赤ん坊は自分を抱いた看護婦の顔を記憶に焼き付けた。38年後、信じられないような出来事が起きた!

2016.05.03 impression

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そして大人になったアマンダは、火傷の傷跡が原因でいじめられ毎日泣かされる度に、あの写真を見つめていた幼少期を振り返ってこう語ります。
 

 
「写真を見つめて、写真の中の彼女に話しかけていた。誰なのかは分からなかったけど、一生懸命世話をしてくれた人を見つめていると、気持ちを落ち着かせることができたの。」
 

 
18際になる頃には手術の甲斐もあり、もうほとんど火傷の跡も見えなくなっていた彼女。
 
その頃からアマンダは、写真の中で自分を抱き、いつも心の支えとなってくれていた看護師に会いたいと思うようになります。
 
それからというもの、その看護師であるスーザンの行方をなんとか突き止めようとしますが一向に手がかりは見つからず、いつの間にか20年という時が過ぎていました。
 
しかし彼女は最近になってあることを思いつきます。
それはSNSを使って、写真に写る看護師の情報を集めるという方法。
早速アマンダはFacebook上に写真を投稿したところ、その日のうちに5000人もの閲覧者が集まりました。
 
その投稿内容がこちら。
 
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「これは赤ん坊の頃の私の写真です。3度の火傷をおって入院していた時に、NYのアルバニーメディカルセンターで撮られたものです。私は20年もの間、この看護師を探しています。しかし未だ会うことは出来ていません。そこでソーシャルメディアの力を借りれば、誰かが彼女に気が付くかもしれないと考えました。これは1977年の写真です。私の願いはこの人の名前を知ること、そしてもしできれば会ってお話をすることです。是非シェアしてください、どこで誰の目に触れるか分からないから。」
 

 

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