全身にやけどを負った赤ん坊は自分を抱いた看護婦の顔を記憶に焼き付けた。38年後、信じられないような出来事が起きた!

2016.05.03 impression

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そしてアマンダの願いは叶いました。
スーザンの元同僚だった人が写真の中の彼女の存在に気が付いたことがきっかけとなったようです。
 
2人は感極まって涙を流し、アマンダは「本物だわ」と言って38年ぶりの再会を喜びました。
 
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スーザンの方も自分を探してくれていたことに感激したと語り涙を浮かべました。
そして驚くことに、彼女もアマンダと同じあの写真をずっと持っていたのです。
その理由についてスーザンはこのように語っています。
 

 
「自分のやっていることには意義があるということ、いつも全力で立ち向かわければならないということを、この写真はいつも思い出させてくた。」
 

 
二人の再会を取材していた記者は最後に、アマンダへ「これからずっと交流を続けるのか」という質問を投げかけたところ彼女はこのように答えてくれました。
 

 
「これまでもずっと長い付き合いだったわ。彼女がそのことを知らなかっただけよ!」
 

 

素敵なお話ですね。
 
長い年月の間、お互い名前も知らないのにも関わらず38年前の写真をずっと持ち続け、勇気付けられていたという事実は、2人の運命的な関係を物語っています。
 
20年かけてもまったく手掛かりが得られなかったにも関わらず、あっという間に再会までたどり着かせる事をサポートしたFacebook。
 
今後もSNSでこういった再会を果たす人が増えてくるのかもしれませんね。
 
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Writing by Y.sato of cadot


出典:Amanda Scarpinati


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