結婚60年目の母の日前日に突如行方不明になった認知症の夫。その理由を聞くと警察官は涙ながら願いを聞くこと
2016.05.07
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そんな2人の関係でしたが、認知症という診断が下ってからは決して楽なものではなかったとドリスさんは語ります。
長い人生を一緒に歩んできた最愛の夫の記憶と思い出が無くないつつあるのです。
それはとても耐え難い苦痛だったに違いありません。
苦労をしつつも、共に歩んでいた夫婦に突然の出来事が起きました。
認知症を患っていたメルヴィンさんが自宅から忽然と姿を消してしまったのです。
普段は家の周りを散歩するのでさえ介護が必要なメルヴィンさん。
一人で外出するはずなんてありません。
しかし、万が一のことを思い、ドリスさんは警察への捜索願いを出しました。