定年退職を迎える夫に冷たい視線を送る妻。テーブルに置かれた新聞に書かれた22文字を見て”大切なこと”を思い出す…

2016.05.13 impression

th_sum_3


 

3月31日、夫は今日が定年前の最後の出社日でした。
 
長いサラリーマン人生の幕を降ろす時。
朝から夫は意気揚々としているようでした。
 

 
なんだ、そっけないなー。今日で定年だっていうのに。
 

 

私はそんな夫を、素直に「おめでとう」と言ってあげられる出来た妻ではなく、そんな言葉にも「いいわね、男の人は定年とか言っておめでたい人生で。」と皮肉な言葉で答えてしまいました。
 
そんな私の態度に一瞬うろたえたような態度を見せた夫でしたが、私にひとこと言って出勤していきました。
 

 
今日から新聞の文字が大きくなって見やすくなったんだよ。だから読んでみて。
 

 
いつもと変わらない調子の夫を見てため息をつく私。
気がつくと「なんだったんだろう、私の人生」とぼやいていました。

編集部 Pick Up!

同じカテゴリーの記事

TOPへ戻る