しかし、ハウスくんの血液にはヘビの毒が残っており、腎臓に一部障害が残る可能性もあるそうです。
「ハウスは体を張ってモリーを守ってくれた。今度は、私がハウスを救ってあげなければ。」
とドーニャさんは決意を固めます。
勇敢なハウスくんの行動についてSNSに投稿すると、瞬く間に反響を呼びました。
また、治療費の寄付するサイトにこの出来事が掲載されると治療費に使って欲しいと多額の金額が送られてきました。
そのおかげでハウスくんは十分すぎる治療を受けることができ、それでも余るお金は、同じく保護犬として苦しむ仲間に寄付されることに。
「ハウスは、家に引き取ってすぐに子どもたちと固い絆で結ばれたの。これまでも子どもたちをかばうような仕草をよくしていたわ。でも、想像していた以上に、固い絆だったみたいね!」
とドーニャさんはハウスくんの勇敢な行動に称賛を送っています。。
逃げようと思えば、自分だけ逃げることだってできたはずのハウスくん。
しかし、ハウスが選んだ道は、まだ会って間もないモリーちゃんを守るという勇敢な行動でした。
自らの命を投げ打ってモリーちゃんを救ったハウスくん。
一度は捨てられるという悲しい運命にあったけども、再び人間を愛することができたようですね!
良い家族と巡り合えたハウスくんが、早く元気になることを願っています。
Writing by S.Shingo of cadot
出典:barkpost.com、dailymail.co.uk
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