「残念ですが…」お腹の中にいる我が子に障害が発覚。すると、医師の言葉を聞いた夫がおかしな事を言い出した

2016.06.02 impression

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その一言に対し、医師は深く頭を下げ、
 

 
「申し訳ありません。
 仰る通りです。大変失礼なことを言ってしまいました」
 

 
と私たちに謝罪をしました。
 
夫の言う通り、どんな障害を抱えていようとも、私たちの子どもには変わりないのです。
親である私たちが、子どもの障害を受け入れられなければ、誰がこの子を愛してくれるのでしょうか?
 
私は深く反省し、生まれてくる子どもを受け入れる覚悟をしたのです。
 
そして待望の出産。
元気な女の子が生まれました。
 
そして、医師の診断通り、ダウン症を患った女の子です。
 
しかし、そんなことは関係ありません。
 
どんな障害を持っていたとしても、私たちには掛け替えのない赤ん坊なのですから。
 
これを読んだ、妊娠中のママたちに伝えたいことがあります。
きっと、障害があると診断されたとき、とてつもない絶望に襲われることもあるかもしれません。
 
先のことを考えて、悩むかもしれません。
 
しかし、どんな障害を持っても、どんな姿形で生まれてきても、掛け替えのない命には変わりありません。
どうか、どうか、そのことだけを、忘れないでください。

 


Writing by Takafumi Maeda of cadot


提供:匿名


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