何か悪い事をしたわけでもないのに、何故か毛嫌いされてしまう徴収員。
そんな徴収員は、毎日毎日受信料の支払い確認や、支払い催促を求めて住宅から住宅へ奔走しています。
中には、執拗な暴言を吐き捨てる人もいるそうです…。
彼達は、そんな徴収員という仕事を否応でも全うしなければいけないし、自分の職責として頑張っている事も確か。
そんな、一人の徴収員の「強い気持ち」が伝わる出来事。
NHKの徴収員が、彼の自宅に訪ねてきたんです。
その人は、温厚そうなおじさんで、身分証を下げて「NHK受信料の徴収に伺いました」と。
最初に対応したのは私なんですが、彼が奥からちょっと不機嫌そうに「うちはNHKなんか見ないから払わないぞ!」と言いながら出てきました。
「NHK受信料の法律義務?」の様な内容を一生懸命話していた徴収員の方に、明らかにイライラとした態度だったので、「彼がキレないといいけど…」とちょっと不安げに見ていました。
すると彼が、「払わないって言ってるだろ!帰れ!」と怒鳴ったんです。
「お支払い頂けますか?」と、さらに懇願する徴収員に、ついに彼がキレて、「は?払わないっていってんだろ!ぶっ飛ばすぞ!」と。引用:メール原文
すると、すかさずその徴収員のおじさんが
「殴って頂いても、ぶっ飛ばされても構いません!それで払って頂けるのなら、そうして下さい!」
と、温厚だったおじさんが強い口調で言い返したんです。
その気迫に圧倒されたのか、彼は一切反論出来なくなっていました。引用:メール原文
放送法第64条(受信契約及び受信料)
1 協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送[10]若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。
2 協会は、あらかじめ、総務大臣の認可を受けた基準によるのでなければ、前項本文の規定により契約を締結した者から徴収する受信料を免除してはならない。
3 協会は、第1項の契約の条項については、あらかじめ、総務大臣の認可を受けなければならない。これを変更しようとするときも、同様とする。
4 協会の放送を受信し、その内容に変更を加えないで同時にその再放送をする放送は、これを協会の放送とみなして前三項の規定を適用する。引用:Wikipedia
NHKの徴収や受信料に関しての議論は様々な意見があるかとは思いますが、職責を全うする強い信念は、何とも素敵ですね。
Writing by Takafumi Maeda of cadot
画像引用元:YouTube
毎日あなたにお届けします。
【あなたのストーリーを広めませんか?】
Cadot-カド-では、読者様の心暖まる話や心に響く感動話を募集しています。
Cadot-カド-で取り上げて欲しい話がありましたら、こちらまでメールをお願いいたします☆
※採用された場合、公開前に記事内容の確認のメールを差し上げます。
また、全ての話を採用する訳では御座いません。予めご了承くださいませ。
【本記事の無断転載について】
本記事は、読者からの寄稿または取材を元に弊社専属ライター及び弊社契約ライターが作成した記事になり、記事の著作権は弊社のみに帰属します。
キュレーションサイト、バイラルメディア、まとめサイト、ニュースサイト、ブログなどへの本記事コンテンツの無断での部分引用・全文引用・流用・複写・転載について固く禁じます。
無断掲載が確認された場合、法人・個人問わず弊社が別途定める掲載費用をお支払いいただくことに同意されたものとします。
※著作権法に定められる一般的な「引用の目的上正当な範囲」(参考リンク先『審友会』引用説明1~4における全ての条件を満たす範囲)での一部引用については、この限りではありません。