「もう無理」認知症の祖母の介護に疲れて思わずつぶやく母。その時祖母が渡してきた手紙に、涙が止まらない。

2015.02.22 impression

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何も言わずに差し出す手紙を、母は受け取り、中を見てみます。
すると、祖母の字で書かれた手紙と、一枚の写真が入っていました。
 

 
◯◯(母の名前)へ
 
私が呆けてきた時、◯◯は誰よりも私を心配してくれました。私は自分が呆ける事よりも、◯◯に迷惑をかける事が一番怖いです。◯◯は、いつもずっと弱音を吐かない子だから、無理をして苦しい思いを抱え込んでしまうのではないかと、とても心配してしまいます。
 
一つだけ、約束してください。私が◯◯を悲しませる様な事があったら、どうか私を死なせてください。それができなければ、どうが私を見放してください。□□(単身赴任の父)は仕事で飛び回り、△△(私です)は恐らく大学にもいくでしょう。私は◯◯とずっと一緒にいることになります。私はとても嬉しいけれども、それが◯◯を苦しませる事になるのであれば、喜んで私は◯◯の元から離れます。
 
◯◯には、幸せになってほしいのです。◯◯が幸せであることが、私の一番の幸せです。
 
これから私がどうなるか、私もわかりません。
もし病気が悪化し、私が◯◯を困らせる様になるのであれば、心から◯◯の元を離れる道を選びたいのです。
 
この手紙を見せる時が来るかはわかりません。
こない事を祈りながら、ここに私の意志を書き残します。

 

 

この手紙に添えられていたのは、家族4人の写真。
でも、どの写真よりも、母が満面の笑みをしている写真が選ばれていました。
 
この手紙を見て、母は

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