ベンベンと一緒に帰宅した女性は、先住猫と会わせる前にベンベンを洗面所に連れて行きました。
そして、1時間ほど温かい家で過ごすと、ベンベンは嬉しそうに喉を鳴らし、女性に抱きついてきたのです。
その姿はまるで「助けてくれてありがとう」と言ってるかのようだったと言います。
女性の優しさにどんどんと心を開いていくベンベンは、次第に絶望に満ちた目から生気が感じられるようになってきます。
そして、獣医からは「2度と歩けないだろう」と宣告されていたベンベンでしたが、リハビリをすることで少しずつ歩けるように。
今では少しだけジャンプもできるほど回復しているそうです。
ベンベンを引き取ってから9ヶ月が経った今、誰もが「同じネコとは思えない」と口を揃えて言うほど元気な表情を見せるようになったそうです。
1人の女性の愛情が、絶望の淵にいたベンベンを再び幸せにすることができました。
悲しい運命を背負ったベンベンでしたが、奇跡的に女性に救われ、現在は温かい家で過ごしている姿を見ると目頭が熱くなります…!
Writing by S.Shingo of cadot
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