東京駅のホーム階段手前でおばあちゃんが一人立ち止まっていた。
両脇には、大きなスーツケースとお土産らしき袋が大量に置かれていたそう。
すぐ隣にはエスカレーターがあるのですが、生憎エスカレーターが調整中で使用出来ない状況。
そこを通る誰もが、おばあちゃんに気付かず、又は横目でちらっと見て流すといった雰囲気だったそうです。
人が慌ただしく行き来する東京の玄関口。
その光景はどこか寂しい気持ちになってしまいそう…
しかし、そこに一人の体が大きな男性が駆け寄り、何やらおばあちゃんに話しかけています。
そして、この男性はおばあちゃんの荷物を置いたまま”ひょいっ”と軽くおばあちゃんをおんぶしたのです…