人生のほとんどを車椅子で過ごした息子に父親がデザインした墓碑に世界中で涙腺崩壊

2017.05.30 impression

sam

 

haka
 
車椅子から飛び上がり、天に向かって手を伸ばす少年。
 
もちろん少年はマシュー。
目が見えず、全身麻痺でほとんど動けず、その人生のほとんどを椅子の上で過ごしました。
彼は今、この世の負担から解き放たれたのだと伝えられています。
 
車椅子から解放され、大きく飛び上がって手を伸ばしてほしいという父親の願いが込められているのがよく分かりますね。
 
この墓碑は数年前にも海外メディアに取り上げられていましたが、今回海外掲示板Redditに写真が公開されたことから話題になり、非常にたくさんのコメントが寄せられていました。
 

・私には想像できない。健康に生まれてくることは本当に恵まれているんだな。それを当然と思っていることに気づいたよ
・これは最近見た中で一番悲しく、心打たれたものだ。父親として心が押しつぶされた
・父親が息子を亡くしたことは悲しいけど、彼がこんなふうに嬉しそうな息子の墓碑を建てたことが泣ける

 
健康であることがどれだけ幸せなことかを考えさせられたというものや、同じ父親の立場から心が痛いという意見、他にも自分も怪我や事故で車椅子だという人の意見が多かったようです。
 
数時間の命だと言われたところを10年半も頑張った少年と、息子を愛した父親や家族の愛と絆。
本当に心打たれます。
 
健康に生まれるとそれが当たり前のように思ってしまいますが、当たり前だと思っていることほど本当はとても恵まれていて、幸せなことなんですね。当たり前のことを当たり前と思わず、大切にしていきたいものです!
 

 


Writing by S.Shingo of cadot


出典:findagrave.comFacebook


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