高級時計店にて、俺「これ欲しい」妻「あんたの稼ぎじゃ一生無理」5年後、そのやりとりが感動の出来事を生む事に

2015.05.18 impression

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私の職業は、しがない会社員。
高校卒業後、そのまま流れる様に地元にある今の会社に就職し、10年経った今の今まで、ずっと同じ職場で仕事をしてきました。
 
妻とは、高校生の時からの付き合い。
お互い元々地元から離れるつもりもなかったのですが、付き合い始めから「この人とずっと一緒にいたい」と思っており、お互い地元で就職。
仕事も慣れてきた20歳の時に結婚をし、今に至ります。
 
互いに働いてはいるものの、地元のただの会社員。
若かった二人にお金に余裕などもなく、結婚式も挙げずに結婚した事は、たまにチクリと言われたりするところ。
 
その後子宝にも恵まれて、お金はないものの、仲睦まじく家族一緒に毎日を過ごしてきました。

 

子供が出来てからは、とにかく家庭の事でお金がかかるので、自分のお小遣いもギリギリまで切り詰めます。
ただそれは自分の稼ぎが少ない事が原因なので、一切の不満はありませんでした。
それどころか、家族が一緒に入れるという事自体に大きな幸せを感じていたので、このままずっとこの会社で頑張ろうと思っているくらい。
 

そんな中、子供をベビーカーで連れながら、久しぶりの都会の方に出て、妻とのデートを楽しむ事がありました。
ちょうど5年ほど前の事。
 
ぶらぶらしながら、いわゆるウインドウショッピングを楽しむ時間。
贅沢な買い物など一切ありませんが、そんな時間もとても幸せでした。
 
そんな中、たまたま通りかかった、一つの高級時計店。
そこには、目を見張る様な価格の、キラキラと輝く時計がたくさんありました。
 
その時計店のウインドウに展示されてる、一つの時計
その時計は、地元の先輩などがずっと口を揃えて「いつか欲しい」と言っていた、憧れの高級ブランドの時計でした。
 
「ほんとカッコいいなー、これ欲しい」
 
笑いながらボソッと口にすると、妻には呆れられながら
 
「あんたの稼ぎじゃ一生無理よ」
 
と同じく笑いながら返されました。
 
「そらそうだ、頑張ろう!」
 
なんて厳しい言葉に苦笑いしながら、その場を後にしたのを覚えています。

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