高級時計店にて、俺「これ欲しい」妻「あんたの稼ぎじゃ一生無理」5年後、そのやりとりが感動の出来事を生む事に

2015.05.18 impression

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子供が無事成長してきて、妻にも時間の余裕ができてきた時から、妻は今まで辞めていた仕事をパートで再度始めると言ってくれました。
家計的にも助かるので、妻に「ありがとう」と言いながら、パートに送り出します。
 
この時から、実は一つの夢が私にできていたのでした。
それは、入籍時に挙げる事のできなかった、「結婚式」を妻に挙げさせてあげる事
 
やっぱり一生に一回の晴れ姿を妻にも味あわせてあげたいし、何より私の稼ぎもあまりない中、献身的に家庭を支えてくれている妻に、なんとか恩返しをしたいと思っていたのです。
 
ちょうど妻が働き始めてくれるという事で、少しだけ家計にも余裕ができます。
豪華な結婚式は難しいけど、それでも妻にウエディングドレスを着させて、一生の思い出に残るような時間を過ごさせたいと、私は少ないお金を切り詰めながら貯金を始めるのでした。
 
目標は、付き合って10年の記念日
やっぱりサプライズにしたかったから、後数年は黙って貯金をして、1年くらい前に、この事を話そうと思いました。
 
そんな目標があると、不思議と節制も楽しくなります。
そうして貯金を続けて、付き合って9年の記念日の際に、結婚式を挙げる事を打ち明けるのでした。

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