「人は必ず老いる」母から娘への手紙。親が老いた時、私たちが忘れてはいけないことを教えてくれる手紙の内容が心に響く

2015.05.29 impression

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私が年老いて、以前のように歩けなくなったときは、やさしく手をとって。
あなたが初めて歩いたときに、私がそうしたように。

 

 

 
そんな日がきても、決してさみしいだなんて思わないでね。
私が最期の日を愛情に包まれながら迎えられるように、ただそばにいて。

 

 

 
ともに過ごした時間、ともに過ごすことができた幸せを、あなたに感謝しています。
 

 

 
満面の笑みと、いつ何時も絶やすことのないあなたへの愛とともに伝えさせて。
愛する、私の大切な娘へ。

 

 

作者不明の、この手紙。
 
人が老いるというのは、当然のことです。
私たちも皆、いつか老います。
 
そうした老いを迎えるにあたって、やはり周囲のサポートは必ず必要になります。
老いるということは、すなわち赤ん坊の様に戻っていくということ。
身近な親や家族が老いてしまった時、私たちが記憶にない、赤ん坊の時にたくさん支えてもらったことを思い出しながら、老いを受け入れていかなければいけないのではないでしょうか。
 
そんなことを学ばせてくれる、母から娘への手紙。
決して忘れてはいけない、大切なことを教えてくれている様に感じます。
 


Writing by Yuki Kato of Cadot


出典:miochka.com


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