佐々木選手は仙台育英の中等部にあたる”秀光学園”に入学し、卒業後野球の名門校「仙台育英」に入学します。
大好きな野球を目一杯頑張り、1年生ながら外野手としてレギュラーにも選ばれました。
そして最後の夏”甲子園決勝進出”という快挙を成し遂げた佐々木選手。
しかし、決勝戦が始まる前彼はこう語るのです。
「僕はこれで野球をやめます。母子家庭で私学に行かせてもらって母には苦労をかけました。卒業したら消防士になります」
なんと、野球人生を終え「消防士」になるというのです。
それは、自分に大好きな野球を素晴らしい環境で目一杯頑張らせてくれた母のためでした。
母子家庭で、金銭的にも精神的にも余裕のない中、快く私立の学校に中等部から入学させてくれた母…
そんな母に苦労をかけてしまった恩返しをこれからしていきたいという想いが、佐々木選手に”野球選手としての人生を終える”決断をさせたのです。
そんな佐々木選手にツイッターで感動と賞賛のコメントがたくさん寄せられているのでご紹介します。