1ヶ月間エアコンをつけっぱなしにしてみた結果、驚きの金額が請求されることに。

2015.09.24 topics

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エアコンは、圧縮機(コンプレッサー)を動作させることと、ファンを回転駆動させることに電力が使用されています。ファンはエアコンが運転している以上、常に回転駆動し続けるため、これを停止させることはできません。よって、エアコンの省エネを図る場合、コンプレッサーを停止させる時間を長くすることが基本となります。

 

 
エアコンは起動時に最大の電力がかかり、室温が設定温度と同じになるとコンプレッサーは運転を停止し送風運転のみ行うようになります。
 
送風運転は、起動電力より大幅に消費電力が下がります。
つまり一日中フル稼働している状態は、起動電力がかからず送風運転を続けているということになり、結果的に電気代が安く済んだのでしょう。
 
部屋の大きさや外気温(天気や湿気)、カーテンやブラインドの有無など、環境によって違いはありますが、こまめに電源をON/OFFすることは回数が多ければ多いほど起動時に電力がかかり電気代も増えてしまいます。
 
ただし、古いエアコンになると、この方法は使えない可能性があります。
 
試してみる方は、エアコンの製造年や、設定温度、また外気温や部屋の環境などに合わせて数日間試して日割り計算してみるのもいいかもしれません。

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