突然ですが「特発性頭蓋内圧亢進症」という疾患をご存知でしょうか。
「特発性頭蓋内圧亢進症」は、20代~30代を中心とした妊娠可能年齢の女性がかかりやすい疾患で、原因が明確に特定できない状態にあり、頭蓋内圧が上昇した状態になってしまうことです。
その症状はかなり深刻。
毎日頭痛が起こり、ときに吐き気、かすみ目、複視を伴います。
頭の中で音が聞こえることもあります。
適切な治療を行わないと、視力が失われる可能性があります。
減量や、脳内の液体を減らすための利尿剤投与、圧力低減を目的とした定期的な脊椎穿刺が役立つことがありますが、手術が必要になる場合もあります。引用:メルクマニュアル医学百科
発症すると「頭痛」や「耳鳴り」「吐き気」「めまい」「複視」に襲われ、徐々に視野が狭まり、完全に失明してしまう場合もあるのだとか。
今年6月に、特発性頭蓋内圧亢進症が発症してしまい、失明の危機にさらされた女性がいました。
その女性の名は「レーナ・ルパリ」さん。
彼女はアイルランドに住む26歳です。
ある日突然強烈な頭痛に襲われた彼女は、病院に行く事にしました。
診察の結果、医師から告げられた内容は「特発性頭蓋内圧亢進症」
さらに医師は、その原因は「彼女の食生活にある可能性が高い」と彼女の食生活を指摘したのだとか。
彼女がここまで重大な疾患を患う事になった、その食生活はどんなものだったのでしょうか。