余命宣告を受けた12歳の息子が決断した思い 母は受け取った手紙に書かれた2行の言葉に涙する

2015.10.17 topics

sam1

 

私は6人家族です。
 
主人と私。
そして4人の子供と一緒です。
 
ですが、1人はもう一緒にはいません。
2年前に息子が他界しました。
 
とても複雑な脳の病気です。
私の息子は、ずっと病床で過ごしていたわけではなく、亡くなるほんの5ヶ月前までは外で元気よく遊び、そして何にでも取り組む様な活発な子でした。
 
子供たちの中でも一番性格が明るく、心の強い子でした。
 
先日、芸能人の北斗晶さんの乳がん検診を訴える言葉で、多くの女性が検診を受ける様になり、そこで乳がんが見つかった方が多くいたとニュースで見ました。
 
病気は何事も早期発見が大事です。
私の息子もまた、もっと早く症状に気付けていて、病院へ行っていれば助かったのかもしれません。
 
「若いから」
「家系にガンを患った人がいないから」
 
そうではありません。
どんな人も、命の危険にさらされる重病を患う事があるという事を深く認識して欲しい。
人は、誰かがそうならないと、誰かに気付かされないと行動を起こしません。
 
その願いから、今は亡き息子の話を綴りたいと思います。

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