「苦しいよ…助けて下さい…」殺処分のリアル現場とその一部始終…目を背けてはダメな現実がここにある。

2015.11.02 topics

sam1

 

記事の冒頭に、
 
『掲載するか悩みましたが、動画ではないことと、皆さんに現状を知り命の大切さと重みを考えて頂きたいと思い、書きました。その思いが皆さんに伝わりますように』
 
と綴っており、この問題の現状がいかに悲惨であるのかを物語っています。
 
塩村議員は、TOKYO ZEROキャンペーンにて、某自治体の視察をされたようです。
その際に、この記事の本題となる、殺処分の様子についても視察を行いました。
 
この日に自治体で殺処分される犬は10頭。
 
犬たちは檻に収容されており、処分を迎えるのを待たされています。
 
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自治体にもよりますが、収容されてから3~7日の間に譲渡先が見つからなければ、殺処分という運命を辿るようです。
 
時間になると、職員が檻の中にある水と最後の餌の器を下げに入ります。
犬たちは、職員を威嚇する様子もなく、塩村議員一行をジッと見つめたり、近づいてきたりしたそうです。
 

 

『殿子も普通に、そのあたりで飼われてそうな様子で、胸が痛む。どうして、ココにいるの、こんな運命になってしまったの・・・』
 

 

と心境を綴っています。
 
この日処分される犬の半数には首輪が施されており、元々飼われていた犬たちであることがわかります。
無責任な飼い主のせいで、この日殺処分されてしまうことになってしまいました。
 
この現状を目にした塩村議員は次第に怒りが募り、このようなコメントを。

 

 
私はどんな事情があるせよ、新しい飼い主を探すことや、信託を用意しておく、鑑札や名札、マイクロチップの挿入など、出来ることがあったにも関わらずしていない飼い主に言いたい。「殺される責任は飼い主に大いにある」と。
 

 

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