『ペットを守るために』犬にとって、猛毒である食べ物ご存知ですか?その毒性は、チョコの100倍…!

2015.11.13 topics

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キシリトールはガムのほかに、ミント、ガム状のビタミン剤、歯磨き粉、一部のピーナッツバター、メラトニンの睡眠薬に使われています。
 
砂糖の3分の2ほどのカロリーであるため、糖尿病を患っている人にとって、砂糖より安全であり、虫歯予防の効果を示し研究を挙げるガムメーカーもあるのです。
 
キシリトールは植物から摂取される糖アルコールの一種で、人間には耐性があるが、犬が摂取すると急激なインスリンが分泌され、低血糖症状をひこ起こし、発作や脳障害に繋がる恐れがあります。
また、肝不全を引き起こす原因にも成りうるのです。
 
米国動物虐待防止協会(ASPCA)では、2004年にキシリトール関連で、82件の電話を受け、キシリトールの危険性についての警告を発しました。
 
2014年には、3727件の電話があり、少なくとも11匹が死亡しており、報告されていない事故も多いと見られているため、同協会では実際の中毒事故は、これを大きく上回ると見ているようです。
 
この犬にとって危険であるキシリトールですが、ネコにとっても毒ではないか、という概念もあるが、それを裏付けるものはほとんどなく、現時点では犬や牛、ヒヒなどの動物に対し、有害な可能性があると指摘されています。
 
チョコやネギなどは知っていましたが、キシリトールが犬にとって有害であるとは全く知りませんでした・・・
愛犬家の多い日本においても、このキシリトールについて知らない人も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
知っていた人も、知らなかった人も、大事な愛犬を守るために、シェアによる拡散をお願いします。

 


Writing by S.Shingo of cadot


出典:ウォール・ストリート・ジャーナル


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