くすぶっていたこの頃、富澤さんは
「どうしたらいいか分からない」と自殺願望を抱えていたと語ります。
無理矢理この世界に伊達を引っ張りこんだことで
「伊達と伊達の親御さんに対して申し訳ない。死んでお詫びするしかない」
と思い詰めていたことを告白したのです。
当時の伊達さんはこの状況を対し、
「なんか僕を見て、おかしい時期がありましたよね。うつになりかけて・・・」と振り返りました。
しかし、この30歳までに解散すると覚悟を決めた1年。
05年5月に、当時人気番組であった「エンタの神様」に初出演。
これを機に、生活費を稼いでいたバイトを辞め、ライブで知名度を上げることに全力を注いだそうです。
そして、07年に「M-1グランプリ」で優勝を果たすことに。
今人気絶頂ですが、彼らにも辛い困難な時期が存在していたのですね。
やはり、10年近くもの月日を努力し続けても成功しないとなると、モチベーションを保つことができなくなり、うつになってしまう人も多くいるのだとか。
一度は自殺を考えた富澤さん。
そんな過酷な状況を乗り越え、サンドウィッチマンはファンから愛される存在になったのです。
そのような固い決意を持ってお笑い芸人をしている二人の、今後のさらなる活躍を見守りたいものです。
Writing by S.Shingo of cadot
出典:daily
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