皆さん、自分の体の一部が病気にかかってしまい、切断する以外の選択技がなかった場合、どうされますか?
多くの方がその病気を恨み、治すことのできない病院を恨み、そして自分の運命を恨むでしょう。
そんな自分の左足を切断しなければならなくなった、一人の男性。
左足を切断する手術までの過程がポジティブすぎる!と大きな話題となりました。
その男性は、アメリカ在住のジョー・プレバンさん。
彼は音楽とスポーツをこよなく愛する、どこにでもいそうな青年です。
しかし彼は、ある難病に苦しんでいたのでした。
この病気は、【腱鞘巨細胞腫】と呼ばれる難病。
病気の症状は、関節部分に強い痛みと腫れが生じ、関節面が癒着してしまい、足の可動性がなくなってしまう病気です。
この酷い症状を治すには、切断する以外の方法はありません。
しかし、ジョーさんは、この運命をポジティブに受け止め、手術で切断されてしまう前に、20年以上共に生きた「左足」に楽しんでもらおうと決意したそうです。
ジョーさんのお姉さんは、「ジョーの左足の最後の冒険」と題したアルバムを作成したのでした。