「自衛隊機墜落 パイロット2名死亡」16年前に起きた悲劇…日本人は知っておくべき”墜落までの13秒” この事故に隠された真相とは…

2016.01.12 topics

th_sum-5

 

 

 
2名のパイロットは助からないのに、なぜわざわざ脱出装置を作動させたのか。
その答えをあるマスコミのインタビューに自衛官が答えている。
 
彼は「駄目だと分かっていても、最後の瞬間にわずかでも時間があれば、脱出装置は作動させます。
そうしないと、脱出装置を整備した整備員に、要らぬ心配をかけますから」と述べている。
 
その刹那に2名のパイロットは何を思ったのだろう。
家族や友人のことだろうか。
いや、脱出装置を整備してくれた仲間の仕事に間違いがなかったことを伝えたかったに違いない。
それが助かることは無理だと覚悟しながらの脱出装置を作動させる行為につながったのだろう。
 
彼らの行動は人間の尊厳に満ちたものであった。
 
※ベテランパイロットがT-33A練習機に搭乗していたのは、同機がパイロット養成の他に基地間の連絡機としても使われていたため。
 

 
この事故は市街地上空で起きたにも関わらず、一般市民に一人も犠牲者を出す事はありませんでした。
 
それはこの機体に搭乗していたパイロット二人の「自らの命を犠牲にしてでも一般市民に危害を及ぼす訳にはいかない」という強い使命感があったからこそ。
 
そんな切迫した状況下でも、自分達の命よりも先に一般市民の命を優先したこのベテランパイロットの二人に「パイロットが未熟だったために事故は起こった」という声を上げるのは絶対にあってはならないこと。
 
日本人としてこの事故の裏には、最後の最後まで自らの命を懸けて使命を全うし、一般市民の命を守り抜いた二人の自衛官が存在したということを、胸に刻んでおくべきではないでしょうか。
 


Writing by Y.sato of cadot


出典:blogs.yahoo


画像引用元:http://contrailahoya.sakura.ne.jp/newcontrail/photocollection/jasdf/jasdft33/t33a.htm


Cadot(カド)は、「旬」な話題を
あなたにお届けします。

 
【あなたの「旬」な話を募集しています】
Cadot-カド-では、読者様の実際に体験した話や知っている裏話などを募集しています。
Cadot-カド-で取り上げて欲しい話がありましたら、こちらまでメールをお願いいたします。
 
※採用された場合、公開前に記事内容の確認のメールを差し上げます。
また、全ての話を採用する訳では御座いません。予めご了承くださいませ。

編集部 Pick Up!

同じカテゴリーの記事

TOPへ戻る