ふと、息子と散歩している最中にその事を思い出し、彼女の住んでいた団地のベランダを見上げてみましたが、雰囲気からして既にそこには誰も住んでいない様でした。
現在の彼女がどうしているかは分かりませんが、この幼い頃のふとした記憶…。
今、大人になったからこそ、私が彼女を誘い、そしてその誘いにのれなかった彼女の悔しさや無念さがさらに理解出来ます。
しかし、昨年から続き今年も既に車での飲酒運転や危険ドラッグなどを服用したままで運転を行い、死者を出している事故が相次いでいます。
一つの過ちが誰かの一生を奪いかねない惨い事故…。
ちょっとした気の緩みが、加害者と被害者を生み出してしまう事故…。
2016年、少しでも悲しい事故が起きない事を願っています。
Writing by Koji Motokawa
提供:榊原 達也より
画像引用元:http://homepage2.nifty.com/okonomigaki/2006-10/o1.html
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