正解を一つに限定する日本の二元論教育。
二元論教育とは「正しいか間違っているか」「良いか悪いか」「○か×か」という思考を植え付ける教育で、「○×式教育」とも言われています。
この教育は問題に対する答えを集約することができるため、コントロールしやすい人々を育てるには適した教育と言われていますが、欠点としてものごとを2つの側面でしか捉える事ができなくなり設定された答えの中からしか、答えを見つけ出せなくなってしまうので、創造力や問題解決力、想像力、感性などが失われていくと言われています。
これに関する有名な話で、「雪がとけたら何になる?」という質問に対してほとんどの子供たちが「水になる」と答えました。
しかし一人だけ「春になる」と答えた子供がいたそうです。
教師はその答えを×にしたそうですが、「雪が溶けたら春になる」という季節を踏まえた発想は豊かな感性がなければ出せない答えです。
このように正解を一つに絞ってしまうが為に子供たちの豊かな発想力も奪ってしまうのが二元論教育の落とし穴。
そして同じく学校のテストの解答で×との判定を受けたものの、「これはマルでも良いのでは?」と話題になっている、ある投稿者の妹さんのテストの解答。
果たして妹さんが出した解答内容とは…