福岡県の小学校でインフルエンザが激減!?それは毎日欠かさず行う”ある体操”のおかげでした。

2016.03.03 topics

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須玖小学校が取り入れた体操とは『あいうべ体操』
 

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引用:kori.to

 
この「あいうべ体操」は福岡県でクリニックを開業する今井一彰先生が口の周りの筋肉を動かす体操として、須玖小学校に試験的に導入したところ、インフルエンザの感染率が激減!
 
このおかげで、インフルエンザによる学級閉鎖がほとんどなくなったそうです。
 
今井先生はこのように述べています。
 

 
口呼吸がインフルエンザ感染の最大の元。
口呼吸の習慣がつくと、細菌、ウイルス、アレルゲンなどの異物がそのまま取り込まれてしまいます。
さらに、そうした異物と一緒に乾いた冷たい空気が直接身体に入り、口腔やのどが乾燥して、免疫力まで落ちます。
 
一方、鼻呼吸なら、フィルターである鼻毛や鼻水などが異物をある程度ブロックし、空気そのものは副鼻腔で温められるため、結果として感染リスクが減ります。
 
口呼吸を鼻呼吸に変えるためには、あいうべ体操が効果的です。
口や舌を支える筋肉の力を回復させることで、鼻呼吸が習慣になり、普段からしっかり口が閉じられていれば、インフルエンザにかかる可能性はおのずと低くなるのです。
 

 

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