パトロール中の警察官を逆ナンパして色々聞いてみたら…まさかの事態に発展した。

2016.03.15 topics

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昨年6月1日に道路交通法が一部改正され、自転車を運転する人々にとっては以前よりもルールが厳しく、違反をした際の罰則が厳しいものとなった。
 
施行された直後では全国的にその取り締まりを行う様子が取り上げられ話題となったが、それから1年近くが経とうとしている現在では、以前と比べると取り締まりが緩くなっているように思える。
 
実際あれから自転車に対する取り締まりはどうなっているのだろうか?
 
疑問を持ったら”即行動”と日頃から上司にムチを打たれている僕は、パトロール中の警察官に聞いてみることにした。
 
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だがこういう時に限って全然パトカーに遭遇しない。
 
 
求めていない時には向こうからやってきて、必要としている時には見つからない。
 
警察に限らずよくある現象だ。
 
しかし、そもそもパトロール中の警察官でなくても交番に駐在している警察官に聞けばいいということに気が付き、早速最寄りの交番を訪ねることにした。
 
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僕「お勤めご苦労様です!(敬礼)」
 
警「ん、どうしたの?」
 
僕「あのー、昨年の6月に改正された自転車の道路交通法についてお伺いしたいのですが…」
 
警「うんうん、自転車の道交法のなにが知りたいの?」
 
僕「施行直後はニュースでもよく取り上げられていて、テレビで見る限り全国的に自転車の取り締まりが強化された印象だったんですけど、最近めっきりテレビでも取り上げられないし、街中でも取り締まっているのを全然見ないので、どうなってるのかなと思いまして…」
 
僕「取り締まり、緩くなりました?」
 
警「そんなことないよ、危険運転だと思った自転車は止めて取り締まってる」
 
僕「でも雨の日でも未だに傘さし運転してる人もいるし、それを取り締まっているところも見ないし…実状を知りたいんです!」
 
警「そういうことなら、僕が今答えると僕一個人の意見になっちゃうから、警察署の交通課に聞いてみた方がいいよ」
 
 
確かにこの警察官の言う通りだ。
 
 
というよりそう言われることが、なんとなく予想出来ていたが、現場の人の意見も一度聞いてみたいと思い、交番にやってきた。
 
しかし向こうも体裁があるためか、
 

 
「こっちは他にも色々やらなきゃいけない仕事があるから、いちいち自転車のちっちゃなルール違反にはかまってられないよ」
 

 
とか
 

 
「自転車の違反を一つ一つ取り締まっていたらキリがないから、違反を見かけても余程じゃない限りスルーだよスルー」
 

 
などという、こっちが期待しているような回答は得られなかった。
 
そして交番のお巡りさんにはお礼を言って交番を後にし、言われた通り近くの警察署の交通課に電話をかけて聞いてみたが、予想どおりなテンプレート的な回答しか得ることが出来なかった。
 
しかし後日、改正後の道交法のルールが詳しくまとめられた資料を送ってくれた為、14の危険行為を今回分かりやすい写真をつけて一つ一つ説明していこうと思う。

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