再びお湯を沸かし、UFOを食べる準備をする。
しかし、私のお腹にはすでに2つUFOが入っている。
なかなか苦しい・・・
しかし、30分UFOの味が知りたい・・・。
私はお腹は破れる覚悟でUFOに挑むことに。
お湯を注ぎ30分のタイマーをセット。
あとは30分待つだけだ
どんな味になるか、楽しみで仕方ない。
しかし、30分となるとさすがに長いな・・・
それもそのはず、通常の10倍の時間がかかっている。
通常のサラリーマンであれば、休憩時間の半分を使ってしまうほど。
待ち遠しい私は漫画を読みながら待つことに。
あれっ。
迂闊だった。
なんと30分待っている間に、私は2時間も昼寝してしまったのだ・・・。
UFOどうなった!?と見てみると、タイマーは真っ暗。
どうやらこのタイミングで電池が切れたようだ。
こういった経由から30分どころか、2時間経過してしまったUFO。
フタを開けるのも恐怖だ。
法則的には、時間が経過すればするほど美味しくなるハズ。
しかし、ここまで時間が経過してしまえば、この法則は破綻してしまうことは容易に予想できる。
とはいえ、せっかく作ったのだ。
食べるしかない。
意を決し、私は湯切りを行う。
お湯がほとんど出ない・・・。
ほとんどのお湯を麺が吸ってしまったようだ・・・。
そんな2時間が経過したUFOはこちらだ。
このボリューム。
20分UFOとは比べものにならない。
そして、ソースを入れたにもかかわらず、この色の薄さ。
量が増えすぎてしまい、ソースが全く足りていないように感じる。
私は恐ろしいものを生み出してしまったようだ・・・。
しかし生みの親の責任。
こいつはしっかり私が始末しなければ・・・
覚悟を決めた私は2時間UFOを口に運ぶ。