新入社員がなりがちな『五月病』経験者が対策と治療方法をまとめてみた

2016.05.14 topics

sam1

 

 

五月病の改善方法

 
五月病はたいていの場合、1〜2ヶ月で自然と環境に慣れ始め症状がよくなっていく。
世間では
 
「新入社員の通過儀礼」
 
とも呼ばれており、年配の方々も口を揃えて『放っておけば治る』というだろう。
しかし、当人はとてもつらいもので、一刻も早く治したいものだ。
 
五月病はストレスが原因で起こる症状。
つまり、ストレスを解消することや疲労回復を心がけることで症状が改善するケースが多い。
 
以下に予防法を記載しておくので参考にしてもらえればと思う。
 

コミュニケーションをとる

 

悩みや心配事を同僚や家族、友人に話す事でストレスは軽減される。
ストレスを溜め込まないことが一番大切なことだ。

 

食生活を見直す

 

人間の体は食べたもので構成されている。
つまり、外部からストレスを感じにくい成分を摂取すればいいのだ。
中でも「セロトニン」が最も良いと言われている、「バナナ」「乳製品」「大豆製品」を積極的に摂取するよう心がけることが大切。

 

質の良い睡眠を確保する

 

心身ともに回復させるのには睡眠は不可欠。
五月病を患うことで、なかなか眠れない人も多いだろう。
 
しかし、そんな状況でも睡眠の質をあげることで、短時間でも心身ともにスッキリすることができる。
 
睡眠の質をあげるには、「起床/就寝の生活リズムを整える」「夕食は就寝2時間前まで、入浴は1時間前まで」「寝る前にテレビやパソコンを見ない」などの生活習慣を身につけることが大切。
このリズムを崩さないような生活を心がけよう。

 

オフの日は仕事を忘れる

 

これが最も重要。
 
オフの日は自分の好きなことに費やし、仕事のことは忘れる。
ストレスを発散し、休日までストレスを抱えないような生活を送ることが大切。

 

いかがだろうか。
心の健康を保つことで五月病を改善できるということがわかったかと思う。
精神的な疾患と言っても過言ではない症状なのだ。
 
しかし、このように気をつけていても五月病は発症してしまうこともある。
さらにはなかなか改善が見れられないケースもあるかと思う。
 
そんなときは、すぐに病院の受診をお勧めする。
この状況が長く続くと、鬱になる危険があるからだ。
 
精神的な疾患は、自分では気付かないことが多い。
そのため、医者による正確な診断と療法を受けることが必須となる。
 
ご自身、そして自分の周囲に五月病らしき人がいたときは、ストレスを一緒に解消できるような生活を共にしてあげるだけで、気持ちが楽になるだろう。
 
皆さんの頭の片隅にでも、この情報を入れといていただければ幸いである。

 


Writing by S.Shingo of cadot


画像引用元:trendstyle96.net


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