通りかかった人が救急車を呼び、すぐに私は病院へと運び込まれました。
そしてすぐに検査を受けさせられ、診断結果を見た医師からは衝撃の一言が聞こえてきました。
よく生きてたね…
この言葉を聞いて、私は驚きを隠せませんでした。
あなたが倒れた原因は、バセドウ病ですね。
最近突然食欲旺盛になったり、動悸があったりという症状はありませんでしたか?
心当たりがあることばかりでした。
この後、なんですぐに病院に来なかったのかと少し強めの口調で言われ、我慢していたせいで、心臓にも負担がかかり、かなり危ない状態だと言われました。
しかし、今でも私はなんとか生きています。
勤めていた会社は退職届けを出し、現在はゆっくり体を療養中です。
あの時は仕事に追われ周りが見えなくなっていましたが、今は気持ちを穏やかにしっかりと自分の体と向き合っています。
この男性がかかった「バセドウ病」は甲状腺ホルモンが過剰に作られる病気。
自然に治ることはありませんが、しっかりと治療をすれば十分に治る病気だと言われています。
しかし、我慢をして放っておくと様々な合併症を引き起こす可能性があり、最悪命の危険があるとも言われています。
もしも、この男性のように異常な食欲や、動悸など少しでも体に異常を覚えたら、早い段階で一度病院で検査をすることをお勧めします。
Writing by Y.sato of cadot
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