50年前の記憶を持つ6歳の少年。生まれ変わりが本当にあるということが判明する…

2016.05.15 topics

th_SUM


 

キャメロン君が語る前世と思われる家庭の記憶は、シェーンというお父さんが交通事故で亡くなり、白い家、白と黒の犬、黒い車、母親の髪型、浜辺の飛行場など、細かな家庭の情報を次々と口にしたのです。
 
極め付けに、その記憶の中にある家庭に戻りたいと言って情緒不安定になる始末。
これではまるで、子供を拉致してきたかのような気分です。
 
そんな状況に困惑していた母親はその真相を確かめようと、バージニア大学の心理学者、ジムカッター博士に声を掛け、実際にバーラ島に行き事の真相を確かめることにしたのです。
 
実際にバーラ島を訪ねると驚きの事実が判明しました。
それは、50年前に本当にそのような一家が存在していたということ。
そして彼が口にしていた、恋しく思っていた白い家は今でも存在していました。
自分が記憶の中で見続けていた風景を実際に目に焼き付けたキャメロン君。
 
その後キャメロン君には驚くべき変化が現れました。
今までの”ホームシック”のような症状は嘘のように消え、気難しい性格も無くなったのです。
そして、それを境に前世の記憶が徐々に失われていき、今では以前の状態が嘘だったかのように、落ち着きのある6歳の男の子になりました。

編集部 Pick Up!

同じカテゴリーの記事