若槻千夏のトーク力を鍛えた大物芸能人
若槻さんといえば、元祖おバカキャラで、明るく、何でも喋るというイメージ。
当時出演していたバラエティ番組では珍回答を連発し、会場や共演者を笑いに誘っていた印象ですが、その彼女のバラエティでの”トーク力”にはある大物芸能人の存在が大きかったと言われています。
その大物芸能人とは…
引用:by-s
そう、お笑いビッグ3の一角、明石家さんまさん。
彼女は12年前、さんまさんがMCを務める超人気番組「痛快!明石家電視台」に準レギュラーとして登場しており、お笑い芸人のレギュラーメンバーに囲まれながらも、負けじとボケを連発して、笑いを量産していました。
その当時若槻さんは同番組に出演する際は「ボケなきゃ、ボケなきゃ」と常に頭をひねっていたそうです。
そしてこの番組には、わざと面白い不正解を連発して笑いを誘う、お決まりの流れがあったのですが、ある時若槻さんは適当に回答して正解をだしてしまった場面がありその際には、「ダメダメダメダメ!あ~もう(番組に)呼ばれない!!」と本気で落ち込んだようです。
周りの芸人さんにも負けないぐらい、真剣な気持ちで番組に臨んでいたことが分かりますね。
そして、今月23日放送の同番組に、12年ぶりにゲスト出演をした若槻さん。
当時を振り返り、このように気持ちを語りました。
もう毎回が修行。滝に打たれてる気分でした
更には、こんな告白も。
私は”ビジネスバカ”だった。どう答えれば面白くできるか、考えて答えていた。
そう、単におバカなだけだと思われていた彼女は、番組を面白くする為、盛り上げるために、考えてボケを量産していたのです。
そんな努力の甲斐あって、今でもその人気とトーク力には定評があるようですね。