広島県には、厳島神社で有名な厳島(宮島)という場所が存在します。
宮島は多くの観光客で賑わう場所なのですが、この時期ある問題があるようで…
その問題について、あおの* @3510118aokkoさんという方がTwitter上で注意喚起をしています。
【注意】宮島ではこの時期、小鹿が産まれてます。産まれたての小鹿はまだ親すら子供の匂いを覚えてません。お乳もすえません。ここで人間が鹿を触ってしまうと、親が子供を育てなくなり、せっかく産まれた命が死んでしまうのです。どうか、珍しいからと小鹿を追いかけたり触らないで下さい。
— あおの* (@3510118aokko) 2016年5月30日
そう、この時期宮島では鹿の出産シーズンを迎え小鹿が生まれます。
小鹿の可愛さにつられて観光客はつい触ってしまいそうになるのですが、小鹿は人間が触れて人間の匂いが付いてしまうと、育児放棄されることに。
それはつまり、小鹿にとって『死』を意味することになるのです。
鹿は人間の何千倍もの嗅覚をもっていると言われ、危険は嗅覚で察知。
そのため、小鹿であっても人間の匂いが付いた途端に、親にとって
は危険な存在と認識されて見捨てられてしまうのです。
知らなかったでは、済ませてはいけない。
そう思った人々はこのツイートをキッカケに立ち上がることとなりました!