4月20日、三菱自動車工業が燃費を実際よりも良く見せるための不正操作を行っていたことが判明しました。
この出来事に対し、世間から怒りの声が巻き起こります。
そんな中、5月18日に「スズキ株式会社」も国が定める方法とは異なる方法によって燃費測定を行っていたことが発覚し、会見を行いました。
スズキ株式会社は、本来であれば環境の変化のある屋外テストコースで収集しなければならない排出ガス・燃費試験データを屋外で行ったタイヤやブレーキなどのテストデータを積み上げて算出していたようです。
これに対し、スズキ株式会社は、
「スズキのテストコースが海沿いにあり、無風で行わなければならないテストを行う環境が整っていなかった」
と理由を説明しています。
今回の問題が発覚し、改めて規定通りに測定したところ、
「公表燃費との差は誤差の範囲内で、データは修正しない」
とコメントしました。
不穏の空気に包まれる中、あるTwitterユーザーが以下のようなコメントをしています。
ぼっ、僕のスイスポはカタログ燃費以上だから… pic.twitter.com/MKtd9U0nPt
— 水素うえさん (@sqeu) 2016年5月18日
なんと、カタログ公称値を上回る燃費数値を記録。
これにより、スズキの自動車の性能が瞬く間に反響を呼び大きな話題を集めることに。
衝撃的な実燃費を叩き出したスズキ株式会社。
このほかにも、スズキの燃費計測では驚くべき事実が判明したのです・・・