「あの男の人、毎日あなたの後ろ歩いています。」
「もしかしたら、ストーカーの類ですかね・・・
「今すぐ警察に電話したほうがいいですよ」
と誘導員の男性は力強く話します。
突然のことすぎて、私の頭はパニック状態。
しかし、毎日私の後をつけている男性がいるという事実にとても恐怖心を覚え、誘導員の男性のいうことを聞き、すぐさま警察に電話。
すると後をつけていた男性はすぐさま逃げ出そうとしたのです。
しかし、この誘導員の男性に追いかけられ、すぐさま捕まってしまったのです。
そのまま警察が来るまでの間、ストーカーを行っていたであろう男は取り押さえられ、やがて警察へと連行されていきました。
なんとこの男性、夜の店の来たことのあるお客さん。
私は全く覚えていませんでしたが、向こうは私に気があり、連日仕事が終わってから私の後をつけていたのだそうです。
今回私は被害に遭う前でしたが、なんと彼は過去に悪質なストーカー行為を行い、逮捕暦のある男性だったとか。
それを聞いたとき、私は鳥肌が立つ思いをし、夜の仕事が怖くなってしまい辞めました。
あのとき誘導員の男性から声をかけてもらわなければ、きっと私は気がつかずにストーカーの被害に遭っていたでしょう。
後日、助けてくれた男性にお礼を言おうと思い、工事現場の前を通ったのですが、その日以降、彼は辞めてしまったらしく会うことができませんでした。
どこかでまた会えると信じていますが、この場を借りてお礼を言わせてもらいたいと思います。
ありがとうございました。
皆さんも思わぬところでストーカーに遭うことがあるかもしれません。
今回、私は自分の力では、このストーカーに気がつくことができませんでした。
近隣の人などと顔なじみになり、不審な人物がいるのであれば情報交換できるような関係を築いておくことが大切だと改めて実感しました。
何かあってからでは遅いのです。
皆さんも不審な人物を見かけたらすぐさま行動しましょう。
Writing by Takafumi Maeda of cadot
提供:匿名
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